もっと!あそベビぷらす 2歳から遊べる子供向けのアプリ
スクリーンショット
詳細
- 評価
- 4.0
- バージョン
- 1.88
- 開発者
- WAO CORPORATION
小さな子どもがスマートフォンやタブレットに触れる時間を、ただの動画視聴で終わらせたくない。そんなときに試しやすいのが、WAO CORPORATIONの教育アプリ「もっと!あそベビぷらす 2歳から遊べる子供向けのアプリ」です。私が実際に触って感じた第一印象は、勉強を強く押し出すというより、指先の動きや端末の傾きを使って、遊びながら操作に慣れていくタイプのアプリだということでした。
対象年齢は3歳以上と案内されていますが、内容は2歳ごろから楽しめる設計として紹介されています。文字を読めない子どもでも、画面をなぞる、端末を傾けるといった直感的な操作から入りやすいのが特徴です。教育アプリという分類ではあるものの、机に向かう教材とは違い、短い時間に親子で触れる遊び道具に近い立ち位置だと思います。
無料で始められ、無料で遊べるゲームも用意されています。さらに、画面上で気になるバナー広告に邪魔されにくい点は、子どもに端末を渡す場面でかなり助かります。一方で、すべての内容が無料という意味ではなく、アプリ内にはアイテムごとの購入があり、価格帯は一つにつき¥370~¥480です。ここを理解してから、子どもの反応を見て追加するか決めるのが、いちばん納得しやすい使い方です。
遊び方と、幼児向けアプリとしての手触り
説明より先に触って理解できる設計
幼児向けアプリで大切なのは、保護者が長く説明しなくても子どもが試せることです。このアプリは、なぞる動作や端末を傾ける動作など、普段のタッチ操作から少し広がった遊び方を取り入れています。最初から正解を覚えさせるのではなく、「触ったら動いた」「傾けたら変わった」という反応を楽しませるので、操作に慣れていない子どもでも入り口を見つけやすいです。
私が特に良いと感じたのは、子どもの手の動きがそのまま遊びにつながるところです。動画のように受け身で見続けるのではなく、画面に指を置く、動かす、端末の向きを変えるという小さな行動が必要になります。もちろん、これだけで学習効果を断定することはできませんが、画面を一方的に眺めるだけの時間とは違う過ごし方になります。
短時間の気分転換に向いている
このタイプのアプリは、長時間じっくり取り組ませる教材というより、待ち時間や家事の合間に短く遊ばせる用途と相性が良いです。たとえば病院の待合室で子どもが落ち着かないとき、外出先で少し休憩したいとき、夕食の準備中に安全な範囲で手を動かしていてほしいときに使いやすいでしょう。
ただし、端末を渡せば必ず静かになるアプリではありません。幼児は操作がうまくいかないと、すぐに保護者を呼ぶことがあります。最初の数回は隣で一緒に触り、どの動作で反応するのかを見せてあげると、ひとりで試せる時間が伸びやすくなります。放置用ではなく、親子のちょっとした共同作業として考えるほうが、期待とのずれが少ないです。
広告が気になる家庭にとっての安心感
幼児向けアプリで大きな不満になりやすいのが、子どもが広告を誤って押してしまうことです。別の画面へ移動したり、知らない商品を見せられたりすると、遊びの流れが途切れるだけでなく、保護者が毎回確認しなければなりません。このアプリは煩わしいバナー広告がないため、無料で試す段階でも画面を見守りやすいと感じました。
広告がないことは、単に見た目がすっきりするだけではありません。子どもが自分で操作する練習をするとき、保護者が「そこを押さないで」と繰り返さずに済みます。特に、まだ画面上の広告と遊びのボタンを区別できない年齢では、この違いが実用面で大きいです。
無料で試してから購入を考えられる
価格面では、最初から支払いを求められるアプリではなく、無料で触れられる部分があります。これは、子どもが本当に興味を持つか分からない家庭に向いています。幼児は大人が良さそうだと思っても、数分で飽きることがあります。そのため、まず無料範囲で反応を確認し、何度も自分から遊びたがるなら追加購入を検討する、という順番が現実的です。
追加のアイテムは一つにつき¥370~¥480です。私は、最初にまとめて買うより、子どもがどんな操作を好むかを見てから一つずつ判断する方法をすすめます。指でなぞる遊びに集中する子と、端末を傾ける遊びを面白がる子では、満足する内容が変わる可能性があります。無料部分を「お試し」として使い、家庭に合うかを見極められる点が、このアプリの費用面での強みです。
購入前に考えておきたいこと
一方で、無料で遊べる内容だけで十分か、追加したアイテムまで必要かは、子どもの年齢や興味によって変わります。購入すれば必ず長く使えるとは限りません。幼児向けの遊びは、同じ内容を何度も楽しむ子もいれば、一度触っただけで別のものへ移る子もいるからです。
私なら、子どもが無料の遊びを数回ではなく、日を変えても自分から選ぶかを確認します。そのうえで、追加購入が一時的な目新しさではなく、繰り返し使う時間を増やすものになりそうなら支払います。反対に、保護者が操作を促さないと続かない場合は、無料範囲で止めておくほうが無駄がありません。
一般的な知育アプリや動画との違い
数字、ひらがな、英単語などを順番に学ぶ知育アプリと比べると、このアプリは明確な学習カリキュラムを進めるタイプではありません。今日どこまで覚えたかを確認したい家庭や、問題を解く習慣を作りたい家庭には、専門的な教材のほうが向いています。
動画アプリと比べると、子どもが自分で画面を動かす必要があります。受け身で楽しめる動画のほうが落ち着く場面もありますが、操作を通じて遊ばせたいなら、こちらのほうが親の意図に合います。私は、動画の代替品として完全に置き換えるのではなく、「見るだけになりがちな時間に、少し手を使う選択肢を加える」ものとして使うのが良いと思います。
家庭で役立つ具体的な使い方
おすすめは、最初に保護者が端末を持ち、子どもの手を軽く誘導しながら一つの操作だけを見せる方法です。たとえば、なぞる動きを一度見せたら、すぐに別の操作を詰め込まず、子どもが同じ動きを試す時間を作ります。操作の種類が複数あるからこそ、最初から全部説明するより、一つずつ発見させたほうが混乱しにくいです。
もう一つのコツは、端末を机の上に置く場合と手に持つ場合を使い分けることです。傾ける操作を含む遊びでは、端末を落とさない姿勢を先に整えておく必要があります。小さな子どもに持たせるなら、周囲に硬い物や飲み物がない場所を選び、保護者がすぐ支えられる距離で使わせるのが安全です。これはアプリの機能というより、実際の利用時に満足度を左右する大事な準備です。
また、外出時に使うなら、出発前に無料範囲を一度起動しておくと安心です。通信環境や端末の状態をその場で確認するのではなく、自宅で子どもの反応と操作のしやすさを見ておけば、待ち時間に渡したときの戸惑いが減ります。アプリ内購入を使う可能性がある家庭では、子どもが画面を触る時間と購入操作をする時間を分ける意識も必要です。
端末の扱いに慣れていない子どもには
タッチ操作そのものが初めての子どもには、最初から思い通りに遊べないことがあります。指を画面から離す、強く押しすぎる、端末を大きく動かすなど、幼児なら自然な反応です。ここで「正しく操作して」と教え込むより、保護者が横でゆっくり見せて、反応が出た瞬間に一緒に喜ぶほうが続きやすいです。
逆に、すでに複雑なゲームを自分で進められる子どもには、内容が簡単に感じられる可能性があります。勝敗、ステージ攻略、細かな目標達成を求める子には物足りないでしょう。このアプリの良さは、難しさではなく、幼い子どもが自分の動きで変化を起こせることにあります。
保護者が気をつけたい使用場面
教育アプリという名前だけで、長く使わせても問題ないと考えるのはおすすめしません。私は、遊び始める前に「ここまで」と区切りを決め、終わるときは子どもが夢中になっている途中でも声をかけるようにします。終わりを突然取り上げるより、次の予定を先に伝えたほうが切り替えやすいからです。
端末を傾ける遊びがあるため、歩きながらの使用や、車内で端末を不安定に持つ使い方は避けたほうが良いです。静かに座れる場所で、保護者が画面と周囲の両方を確認できる状態が適しています。アプリ自体が扱いやすくても、使う環境まで自動的に安全になるわけではありません。
対応環境と基本情報を確認
このアプリは無料で利用を始められる教育アプリで、対象年齢は3歳以上です。Androidでは最低でもOS 6.0が必要で、現在のバージョンは1.88です。古い端末を子ども用に使う場合は、インストール前にOSの条件を確認しておくと、後から対応できないと分かる手間を避けられます。
公開日は2014年11月13日で、長く提供されてきたアプリです。利用規模は10万回以上のインストールに達しており、平均評価は4.0です。評価だけで子どもとの相性まで判断することはできませんが、無料部分を試すかどうかを決める材料にはなります。
どんな家庭に向いているか
このアプリが特に合うのは、2歳前後から幼児期の子どもに、動画以外の画面遊びを用意したい家庭です。まだ文字や数字の学習を本格的に始める前で、触る、動かす、傾けるといった身体的な操作に興味を示す子どもなら、入りやすいでしょう。保護者が隣で一緒に遊ぶ時間を作れる家庭なら、単なる暇つぶし以上の使い方ができます。
広告を避けたい家庭にも向いています。無料で試せるうえ、バナー広告に操作を邪魔されにくいので、子どもが誤タップしないかを常に心配する負担が比較的少ないからです。追加購入についても、子どもの反応を見ながら一つずつ判断できます。
反対に、別の選択肢が良いケース
ひらがなを覚える、数を数える、問題に答えるといった具体的な到達目標があるなら、学習内容を段階的に管理できる教材を選んだほうが良いです。このアプリだけで、読み書きや計算の練習を代替しようとするのは合いません。
また、子どもがすでに高度なゲーム性を求めている場合も、別のアプリのほうが満足しやすいでしょう。複雑なルールや長いステージを攻略したい年齢には、幼児向けのシンプルな反応が物足りなくなることがあります。無料アプリを探していても、追加購入を一切したくない家庭は、無料範囲だけで十分かを先に確かめるべきです。
私の結論:まず無料で相性を見てから
私の評価は、幼児の最初の画面遊びとしては試す価値が高い、というものです。なぞる、傾けるといった操作が子どもの好奇心を引き出し、バナー広告に邪魔されにくい点は、日常で使うと実感しやすい長所です。教育アプリではありますが、学習成果を急ぐより、親子で短く遊びながら端末操作に慣れる目的に向いています。
費用については、無料で始められることを活かし、最初から追加アイテムをまとめて買わないのが私のすすめです。無料部分で子どもが自分から繰り返し遊ぶかを見て、必要だと思ったときだけ¥370~¥480のアイテムを検討すれば、支払った分の価値を判断しやすくなります。無料アクセスと有料追加の境目を意識できる家庭なら、納得して使いやすいでしょう。
反対に、明確な学習カリキュラム、細かな成長記録、長く遊べるゲーム性を求めるなら、専門の知育教材や別ジャンルのゲームを選ぶほうが適しています。それでも、子どもが画面をただ見るのではなく、自分の指や端末の動きで遊べるものを探しているなら、無料で相性を確かめてから判断できる幼児向けアプリとして、「もっと!あそベビぷらす 2歳から遊べる子供向けのアプリ」は堅実な候補です。











